第21回 文京を歩くかい   =文京区境界線東側を歩く=

2019年6月1日(土)午後1時30分、JR飯田橋前に集合、今日は文京区境界線の後半部、飯田橋から東側を巣鴨駅まで歩きます。昨年10月27日(土)に巣鴨から大塚~護国寺~江戸川橋~飯田橋までの西側半分を歩いておりますので、今日東側を歩いて文京区の境界をグルリと一周したことになります。参加者は19名(男13,女6)、まずは飯田橋の五差路を跨ぐ歩道橋を渡って神田川沿いを水道橋に向かって歩き出します。もう何度も「文京区」を歩いていますので、殆どの名所旧跡は訪ねており、今回の楽しみは文京区と接している区を知る楽しみです。私からは参考資料として、「文京観光ガイド」の小冊子と「食の文京ブランド100選」および「根津・千駄木 下町マップ」のパンフレットを配布しました。

次に「水道歴史博物館」内にて30分の休憩・自由行動。それから御茶ノ水駅前の東京医科歯科大学病院の敷地内にある「御茶ノ水貝塚」跡地を見て、次に「湯島聖堂」を外からぐるりと回って「神田明神」へ。更に蔵前通りを突っ切って「妻恋神社」へ。この辺は本郷台地の突端で台地に沿って北上し「湯島天神」へ。この辺の東側一帯が「台東区」。次に切通坂を突っ切って「旧岩崎邸」の裏側を通って「無縁坂」に出ます。土蔵造りの「興安寺」を通過、東大の敷地の外に沿って歩き、またまた「弥生式土器発掘現場」を訪ねてしまいました。これで訪ねるのは3回以上だろうか? 次に不忍通り沿いにある「不忍通りふれあい館」に入って10分間の休憩。

道灌山通りを渡った所で記念写真

この後、昔「藍染川」が流れていた所が暗渠化されて道になった「へび道」を歩きました。この右手は「荒川区」。しばらくこの道を進むと、昭和の雰囲気をそのまま残しているような「よみせ通り」商店街を通過します。ここは外人客を含めカメラを抱えた人々でゴッタ返しておりました。境界線ですから途中、道幅が1mもない細道を通過する時などは、皆さん大喜びしておりました。その右側は「北区」。本駒込の細い路地をくねくね歩いて、皆さんそろそろ疲れが出始めて居るようです。いよいよ上富士の交差点に出てきました。時計を見ると5時40分。ここで疲労組はタクシーで巣鴨駅前交番へ直行。健脚組は、スタスタとハイペースで六義園の外側に沿って歩きジャスト6時に巣鴨交番前に到着したのです。ゴール、バンザイ!!(しかしここは「豊島区」)

皆さんのご希望で懇親会は「鳥貴族」でしたので、午後6時でなければ開店しません。そんな時間条件もあり、結果的に4時間半ほどの行脚となったのであります。その苦しみの分だけ、飲み放題/食い放題は年齢を忘れさせて皆さん大興奮されておられました。皆さん、ご苦労様でした。

今回はウォーク中での写真を撮るのを殆ど忘れておりましたので、懇親会の写真をバッチリ添付させて頂きました。

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