我ら日本人、【縄文文明】に誇りを持とう!

<遮光器土偶の不思議>

私は9月に『感染症の歴史と江戸時代の施策』をテーマに講演の機会を得ました。そのお影で感染症に就いて勉強できましたが、その成果として講演では日本国の地理的条件「島国で四季変化があること」や日本人が人類の根源に最も近い「Y染色体ハプロタイプ解析でD型」のDNAを持っているということが、偶然にも感染症に対して優位に立っているのかも(つまりは世界で注目されている「フアクターX」を持っているのでは)と発表しました。
一方で私は2011年3月11日午後2時46分18秒に発生した「東日本大震災」で実際に被災を受けた人々の行動を見て、「日本人は特異な民族であり、私達の持つ縄文DNAがこの地球を救うのだ」という考えを拙著【日本復活私論】の中で書いておりました。

私達が学生の頃は歴史の授業でも「縄文時代」に関しては他人事のようにサラリと学んで来たように思うのですが、21世紀に入ると次から次に縄文期の遺跡が発掘されて、その結果【世界最古の文明】は日本に有ったのだと見直され始めているのです。ちなみに静岡県沼津市の「井出丸山遺跡」から黒曜石で出来た石器は3万8千年前のもの、赤城山の麓の岩宿から考古学者の相澤忠洋氏が発掘した磨製石器は3万年前のもの、青森県の「大平山元遺跡」から出土した縄文土器は1万6千年前のもの、そして2011年10月には福井県若狭町の「鳥浜貝塚」から出土した「ウルシの木片」は何と1万2600年前のものと判定されたのです。このウルシの木片は日本の固有種であり渡来したものでは無いという事まで分かり、という事は漆技術が日本で生まれ中国に伝播した可能性があるという、これまでの理解とは逆流の話で世界的にも大変な発見であったのです。
現在、世界史では8000年前メソポタミア南部で築かれたとされる「シュメール文明」が最古のものとされていますが、冗談ではありません。上述の如くそれよりも遥かに古い時代の物がこの日本でゴロゴロと発掘されているのです。

もう一つ、驚きの発見があるのです。2018年「神戸大学海洋底探査センター」と「ジャニーズ」の俳優で歌手の滝沢秀明氏と協力して海底探査を行い鹿児島県から50kmほど南に離れた硫黄島のところで「世界最大級巨大溶岩ドーム」が発見されたのです。これを「鬼界カルデラ」と呼んでいるそうですが、これは7300年前に海底大爆発を起こした時に出来たもので、その時の火山灰は東北地方まで達し、その後1000年ほどは火山灰に覆われた地域は無人の地となったそうです。(左図参照)
この結果から「鬼界カルデラ」の大噴火によって長く続いてきた「縄文文化」が一瞬にして壊滅されたという説が現実味を帯びて来ているのです。そういえば、この「鬼界カルデラ」の影響を受けなかった青森や北海道南部の地域から沢山の縄文遺跡群が見つかっているのが、「なるほど!」と納得させられます。(2021年ユネスコ世界文化遺産に登録)

つまりは太平洋の西の片隅にチョコンとある【日本国】において世界中で最も古い文明を起こしていたのであり、「日本固有種のウルシ」の発見を考え合わせると、「シュメール文明」や「世界四大文明」などはむしろ日本の「縄文文明」の影響を受けていたのかも知れない、なんて考えてしまいます。つまり現在の世界史の通説とは真逆の話なのであります。


こんな楽しい話が今注目されている のです。是非世界中の人々に本当の人類の歴史を認識してもらって、世界中が「縄文精神」で覆い尽くされて行って欲しものです。
この興味津々な縄文時代を再認識して貰う為にお勧めしたい軽い軽い読み物を2冊紹介致しますので、暇な時にでも是非一読をお薦めしたいです。
・「縄文文明」 小名木善行著 (株)ビオマガジン
・「縄文の新常識を知れば日本の謎が解ける」関 裕二著 PHP文庫

我ら日本人、【縄文文明】に誇りを持とう!” への3件のフィードバック

  1. いやあ、よく研究されていますねえ。驚きました。
    縄文文化がなぜ東北地方に多いのか不思議に思っていましたが、喜界カルデラの影響とは知りませんでした。納得です。
    昔、通信教育のスクーリングで縄文時代の漆の技術は現代漆と勝るとも劣らないと聞いた
    記憶がありますが、すごいですえ。

  2. コメントありがとうございます。兎に角「縄文時代の生き方」のファンである私にとっては、これからの時代変化が大変に興味高いです。もっともっと世界が日本の「縄文文明」を知って欲しいです。

  3. とても興味深くメ―ルを拝見しました❗️2冊の本を読んでみたいです。4月に壱岐島、対馬に行きました。古墳郡が多数ありました。今はマンションの役員で結構忙しくしています。ボケ防止に身体を動かし、回らない頭を回しています🎵

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