さぁ!、子供たち集まれ!!

我が町会では毎年2月末に子供対象に「餅つき大会」が行われている。何故寒い2月に「餅つき」が行われているのか、その理由はハッキリとしない。多分「子供は風の子だから、寒さなんか苦にしない」がその理由だろうか。過去3年は<コロナ禍>で中止になったので、今年は4年ぶりの開催となった。町会会館の前の狭い露地で行われるのだが、今年は沢山の人が集まってくれた。10数年前はこの辺には子供が少なく、極端な話だが、我が家の前の「石坂」を上ってゆく学童は殆ど居なかったと記憶している。しかし現在はこの石坂を上って毎朝小学校に行く学童が10数名はいるのだ。そして昼間には子供たちが外で遊んでいる声が聞こえるのだ。間違いなくこの周辺に子供たちが増えている。嬉しいではないか。

世間では「少子化問題」と騒がれているご時世に、ここ文京区の人口は増え続けているのだ。その最大の理由は、若い家庭が「学校対策」を考えて文京区に引っ越して来るそうなのだ。そんな訳で今回の「餅つき」には大変に大勢の子どもたちが集まってくれた。嬉しい限りだ。

しかしイベントを開催するに際しては、その準備の為に一生懸命に活動してくれている人達がいる。それは町会の「青年部」なのだ。

我が町会には本当の石で出来た「石臼」があり、そして2つの「蒸籠(せいろ)」が有るのだが、この事前準備がこれまた大変なのだ。そしてついた餅につける「きな粉」「汁粉」「雑煮」そして「おろし+海のり」更には子ども用「チョコレート」などなどを青年部のカミさん達が手分けして準備してくれるのだ。

皆のチームプレーのお陰で、この様に子供たちそして高齢者がすばらしい「餅つき大会」を楽しむ事が出来るのだ。感謝!感謝!

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