<トピックス>   母の死に就いてのエッセイ『遂にその日は来た』が本になりました!

伊那谷での単身赴任の時期(2001〜2002年)、大自然に包まれた週末の一人での時間は、その地を知り、人を知り、歴史を知って、次から次へとエッセイを書く題材を与えてくれたのです。この伊那谷で生まれた作品を中心に纏めた本『伊那谷と私』を2005年4月に出版することが出来ました。

しかしその後に生まれたエッセイに就いても出来れば纏まった冊子として残しておきたいという欲が生まれました。その訳は70兆分の1の確率で生れ落ちてきた私、そしてお陰様で平和な家族環境の元で無事に還暦の年を越すことが出来た私、その間に沢山の人々とめぐり合うことが出来、そしてその間に人との悲しい別れがあり、そしてこうしている内に何時かは私が静かに去ってゆくという輪廻を考えると、私のダイジェスト版を創り残して置きたくなったのです。

そこで第1部は「母の死に直面して」、第2部は「自分史」そして第3部は「世紀末における日常生活の一コマ」を掲載しました。またそれぞれに関する写真や油絵を掲載することで、私にとって便利な【思い出本】に創り上げたのです。つまり私はこの一冊さえ手に取れば、時代時代の私の局面を見ることが出来て、いちいち写真アルバムを開く必要が無いのです。
  (『遂にその日は来た』の「あとがき」より)

そんな内容の駄本ですから自費で出版する事としました。従いまして一般書店にて販売されておりません。在庫に限りがございますがご希望の方には1冊1千円(郵送料込み)にてご提供致します。ご希望の方はまずはTOPページのメール発信にてご連絡頂ければお手配方法をメールバック申し上げます。

   (在庫が無くなりましたのでお分けできません。)

サイズ: A5 (148 x 210mm)

 全: 160ページ(写真 8ページ)

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