１１月２７日からシビックセンターにて開催された「区政６０周年記念・いきいきシニアの集い作品展」に私の油絵【昭和２３年　買出し】を出展させて頂きました。沢山の方に見て頂く機会が生まれ感謝しています。出展作品の下に題名、氏名、年齢が表記されていたのですが、私の絵の前であるグループの人たちが話していました。「おかしいな〜〜ぁ。６３歳と書いてあるが、昭和２３年じゃあ　まだ幼児じゃないか。写真でも見て書いたのだろうね。」その通りなのですが、「さっとそれに気が付いたと言う事は、きっとあの方も私とほぼ同年齢なのだろう」と柱の影から状景を眺めておりました。（正面一番左の油絵作品）

例年正月明けに開催されておりました【アトリエ清水　１月展】は先生のご都合により今年は中止となりました。真に残念では有りますが、また次の出展の機会が有りましたら宜しくお願い致します。このＨＰ上での【２００７年　油絵作品】の掲載は２月を予定しております。

昨年８月７日（火）から１２日（日）に掛けて信濃大町から糸魚川までの【最終章】を歩き終えることが出来ました。そのエッセイが完成しましたので下段の＜私の随筆＞欄に掲載致しました。今回は塩の道の中で最もきついと言われる小谷、姫川沿いの古道を歩き、道を失っての遭難一歩手前の体験、害虫「ウルル」の猛襲、突然現れる柴犬との戦いなどなど恐ろしい局面に出っくわし、ドキドキ、ハラハラの行脚でしたが何とか完歩することが出来ました。長文となってしまいましたが　是非ご一読頂きましてご感想をお聞かせ戴ければ幸甚に存じます。

（左の写真は千国・宮下付近の街道）