【文京探索ウォーキング】
第1回目 今から2年前の2005年7月21日(木)第1回【文京区探索ウオーキング】を開催した。「歩くのが大好き」な仲間が集まって坂の多い文京区を探索しようという試みから始まった企画である。 第一回目はJR巣鴨駅に10:00AM集合、まずは巣鴨のお地蔵様にお参りしてからウオーキングのスタート。コースは、「六義園」〜「富士神社」〜「吉祥寺」〜「光林寺」〜「光源寺・大観音」〜「森鴎外記念図書館」〜「須藤公園」〜「根津権現」〜「東大・三四郎池」〜「不忍の池」〜「麟祥寺」(春日局墓)、春日通りにある大衆食堂に入って昼食。 午後は本郷三丁目を突っ切って「文京ふるさと歴史館」〜「樋口一葉旧居跡」(菊坂下)〜「伊勢屋質屋」(一葉が利用)〜「源覚寺」(こんにゃく閻魔)〜「伝通院」(家康の生母於大の方の墓)〜「切支丹坂」、小日向の台地から坂を下り神田川の縁に出て川に沿って江戸川橋へ。ここで仲間のお一人が用事があり、お帰りになられるとのことで、江戸川橋のラーメン屋に入って冷たいビールで乾杯! 歩き組みは引き続き「江戸川公園」〜「マリヤ大聖堂」〜「護国寺」(綱吉が生母桂昌院の願いで建立)、午後4:30 護国寺で時間調整のために一休みの後、音羽にある友人の天ぷら料理屋「天喜」にて打ち上げ。7時間を歩いた後のビールは格別の味がする。(歩行総距離 17km)
昨年2006年12月2日(土)にチョット寒い中で敢行された。師走に入ってからの開催は実は忘年会を兼ねてと勝手な理由を付けて実施された。集合地はJR大塚駅・都電の停留所前に9:00AM。コースは「大塚公園」〜「大塚窪町公園」〜「占春園」(松平大学頭の上屋敷の庭園)、鬱蒼と茂った大木の中を歩くと、ここが東京のど真ん中とは思えない静けさ、ここを抜けると「教育の森公園」に出る。「極楽水跡」〜「宗慶寺」〜「小石川植物園」、開園が10;00に合わせて歩いて来たが、こんな季節なのにすでに何人かの人々が入園していた。ぐるっりと1周して次は「白山神社」〜「円乗寺」(八百屋お七の墓)〜「海蔵寺」(弥勒行者墓)〜「夏目漱石旧居跡」〜「根津権現」、根津神社の側にある手打ち蕎麦「夢境庵」にて昼食。ここで飲むお茶代わりの蕎麦湯に醤油だしやスーブだしを好きな量を加えてのむ飲み物がこれまた美味いのだ。 「不忍通りふれあい館」〜「不忍池」〜「旧岩崎邸」〜「湯島天満宮」、そして時間が少し残しているので足を延ばして御茶ノ水にある「東京都水道歴史館」へ。江戸時代の上水道の発展する姿を見せつけられてビックリすると同時に大変に勉強になったと思う。神田上水懸樋(水道橋)が復元されており、その技術度の高さに驚く。その後「妻恋神社」(日本武尊を祀る)を経由して上野広小路のアメ横に出て寿司屋で打ち上げ、冬だけあって熱燗が美味かった。(歩行総距離 14Km)
2007年3月11日(日)だったのだが、この日は朝から土砂降りの雨、残念ながら歩きは中止にして後半に用意されていた「上野・日本科学博物館 西森龍雄氏のガイドによる”地球誕生と生物の出現”解説」を実行することにして 午後3時30分 科学博物館前に集合。西森氏のお話は大変に分かり易く、そして360度 音と映像に包まれる驚きのシアターを満喫、博物館見学の後は西森氏と伴に皆で上野の町に出て一献傾け、またまた生命誕生の話に花を咲かせた。 しかし「ウオーキング」は何とか再挑戦したいという希望が出て 3月21日(水) 春分の日に実行された。集合はJR飯田橋駅に10:00AM集合。コースはまずは「東京大神宮」から出発。東京大神宮は”東京5社”の一つで他4社は、日枝神社、(赤坂見附)、明治神宮(原宿)、靖国神社(九段上)、大国魂神社(府中)だそうだ。この後、「小石川後楽園」(水戸藩の上屋敷)〜「北野神社」〜「萩の舎跡」(中村歌子が開いた歌塾、樋口一葉も入門)〜「福じゅ院」(大黒天)〜「澤蔵司稲荷」〜「樋口一葉終焉の地」〜「誠之館」(備前福山の藩校、現在の誠之小学校)〜「根津神社」、またまた昼時間帯に根津神社に来てしまった。前回と同じ「夢境庵」にて蕎麦を食う。 実は午後は「谷中七福神めぐり」が組まれていた。従って千駄木から一挙に北に向かって田端を目指す。「藪下通り」〜「だんご坂」を横切り「高村光太郎旧居跡」〜「動坂」に出てJR田端駅手前の「東覚寺」(福禄寿)に到着。これから上野・不忍池に向かって南下して行く。「青雲寺」(恵比寿)〜「修住院」(布袋尊)、この後、谷中銀座通りを通過する。ビックリする人出で谷中の細い路地が人で溢れかえっていた。暫く歩くと山手線線路伝いに出て、日暮里駅の横にある「天王寺」(毘沙門天)、お彼岸のお中日ということもあり寺町の細道は乗用車でどこも渋滞、谷中の「長安寺」(寿老人)は門構えもサッパリし過ぎて気が付かずに通過してしまいそう。上野公園台地の北側にある「護国院」(大黒天)は広い敷地内に大木が聳え立ち鬱蒼とした木々の中にあり貫禄充分。そして最後7番目が不忍池の真ん中の島にある「不忍弁天堂」(弁財天)でそこは露店と観光客で賑わっていた。時はまだ4時過ぎだがチョイト早い打ち上げ会に足は軽快にアメ屋横丁にある寿司屋に向いていた。 「一日ご苦労さまでした。乾杯!!」 (歩行総距離 16Km)
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