前回油絵を描きこのHPにアップしたのは、何と5年前の2017年になります。2012年頃までは年に3〜4作品を仕上げていたのだが、それ以降は1年に1作品すら描けず、つまりは殆どキャンバスからは遠さかってしまいました。昨年の後半から「油絵を再開しよう」と絵具や筆、油などを再整備して我が部屋にはバーゼルを出しっぱなしにして、いつでもその気になれるように雰囲気作りをしたのですが、なかなか描く気になれず、そこで小さなキャンバス・サイズから書き始めればいい、と考えサイズSM(227X158)から始めました。
作品タイトル:『インコ : さくら』
制作年月: 2022年4月
サイズ: SM(227X158)
孫の家では2年ほど前から”サクラインコ”を飼い始めた。サクラインコは非常に人懐っこく、むしろいつも相手にしてやらないとノイローゼになり死んでしまうと教わった。名前は「さくら」と呼ぶが、あまりに桜カラーが美しいとインコの種類名からそのまま付けたらしい。
お正月に息子一家が嫁実家の新潟に出掛けるので、「さくら」を我が老夫婦が数晩預かる事になる。
この油絵は我が息子が幼児の時に遊んだミニカー「チョロキー」を孫がそれを使って遊び、そして何と「さくら」もそのチョロキーとじゃれた正月の一時の絵なのである。そこで今年2022年の孫「功乃介」12歳の誕生日(5/26)にこの絵をプレセントすることになっている。
作品タイトル: 『薔薇と金木犀』
制作年月:2022年5月
サイズ: F4(333X242)
昨年の11月、秋を代表する花々を描こうとワイフの創ったアートフラワー作品の中から「薔薇」と「金木犀」を選び白花瓶に収めたものである。
秋の日差しが差し込む暖かな雰囲気が表現できればと描いてはみたが、何か水彩画のようにサッパリとした出来合いである。
さてさて、只今部屋のバーゼルにはサイズF6(410X318)のキャンバスを乗っけてあるが、この絵が完成するのは何時になるのだろうか???
<付録>
孫のところのインコの話だが、2年前に「さくら」を飼い始め、昨年の夏にもう一羽仲間が増えた。同じサクラインコの種だが、色は薄水色系で「おこめ」と名付けたそうである。この「さくら」と「おこめ」と私とのじゃれ合いの姿をご紹介しよう。これは写真ですが、今度油絵にでもしてみようか!?。
1つ目は2021年の正月、我が家で預かっている時の写真です。後ろに写っているのが預かっている鳥籠です。
2つ目は去年、息子の家でクリスマスパーティが開かれた時の写真です。私のメガネに乗っているのが「おこめ」です。インコはメガネが大好きなようです。
何とバックに見える油絵は私の2017年作品『梅と北岳ソウ』で2年前に孫の「花奈加」5歳の誕生日にプレゼントしたもので絵の中の壁に薄っすらと「はなか」と書かれているのです。