9月27日(火)文京区高齢者クラブ本富士地区主催の「日帰りバス旅行」で埼玉県・日高市にある曼珠沙華公園を訪ねました。コロナ対策時期で集団行動が難しい時期ではありましたが、我が地区では思い切って「日帰りバス旅行」を企画したのですが、皆さんも欲求不満が溜まっていたと思われ参加者が予想以上の46人となりました。
しかし天気予報では9/27に台風17号の影響で曇り/雨傘マークが出ていたのですが、なんと何と当日は朝から快晴で、更には曼珠沙華は台風の影響で全滅だろうと半ば諦めていたのですが、これまた巾着田を真っ赤に染めて出迎えてくれました。
昭和40年代後半に巾着田の用地を整地したところ、9月頃に一斉に曼珠沙華が咲きそろったそうです。清流高麗川(こまがわ)が蛇行した形が「きんちゃく」の形に似ていることから、巾着田と呼ばれるようになったそうです。
河川の増水等により流れてきた漂流物の中に混じってきた球根がこの巾着田一面に漂着し、根付いたものと考えられています。現在では秋の彼岸ころには500万本の曼珠沙華が、赤い絨毯を敷き詰めたように咲き渡っています。この赤い絨毯の中に数輪の白い曼珠沙華を発見しました。(写真参照)
この巾着田は春には桜そして菜の花が楽しめるそうで、秋は曼珠沙華が終わると、今度はコスモスが楽しめるそうで一年中お花畑のようです。
私は2010年10月15日に巾着田から「日和田山(305m)」に登り、そこから物見山〜鎌北湖〜武者小路実篤の「新しき村」を通って東武越生線「武州永瀬駅」までウォーキングしましたが、その時に日和田山頂上から遥か遠くに巾着の形を見渡せたのが思い出されます。
昼食は高崎市にある「松邑」で「とうふ料理」を満喫し、その後で最近テレビ報道されて人気の道の駅「田園プラザかわば」に寄りお土産を買い込み、そして最後に群馬県・沼田市の「原田農園」にて「シャインマスカット」の試食を楽しみ、各自が一房狩りをしてお土産に持ち帰りました。往復の道路事情も「国葬」の日と重なったにも関わらず大きな影響も受けずに予定通りのご帰還となりました。
秋日和の一日、大変に充実したバス旅行を楽しむ事が出来ました。