雲上でのゴルフ体験

ワイフと息子の3人で11月21日(月)神奈川県・松田市の「チェックメイトカントリークラブ」でプレイしました。これが何と記録に残しておきたいようなゴルフ体験ったのです。

1日前の20日は日曜で朝から雨がシトシトと降り続き、「明日のゴルフはチョット無理かな」と話し合っておりました。「まあ、明朝雨の降り方を見て決めよう」と【てるてる坊主】を軒に垂らしたい気分で就寝。
当日朝、やはり雨は霧雨のように静かに降っていました。しかし小田原方面の天候は9時まで雨、11時頃まで曇りで午後は晴れという予報でした。ゴルフのスタートは7:48ですが、「よし、運を天に任せて行こう」と3人で決定、東名高速をひたすらゴルフ場へ。高速を降りる頃、運転している息子が「おや!雨が止んでいるみたい」と嬉しい一言。

<下界を霧が包む雲上ゴルフ>

3人でスタートホールへ向かうと、誰も居ない。私達は1番目のスタートのようだ。斜め左に富士山が有るのだが裾野は見通せるが、上の方は真っ白な雲で覆われていた。3番ホールに来て後ろ見るが、後ろのチームが全く見えない。周りにはだ〜〜れも居らず家族3人だけでゴルフしているような雰囲気で天国気分だ。きっと早朝の雨でプレイを諦めた人たちが居たのだろう。このゴルフ場は人気が高くいつも混雑しているのだか、今日はヒッソリと静かで私達にとっては格別な環境である。下界から朝靄がモクモクと伸びてきて雲海の上に居るように感じた。


<ワイフのダイナミックなフェアウェイウッド>

私達はいつもワンパットを競う【オリムピック】(ピンに対して一番遠いい人がワンパットで入れると「金」で4点、次に遠い人が入れると「銀」で3点、次が「銅」で2点、一番近い人は「鉄」で1点というゲーム)をしているが、何とワイフが2,3,4番ホールで3点、4点、2点と一人で連続ワンパットを決めてしまったのだ。これは数ヶ月前にワイフのパターが破損して、頑張って高額パターを購入したのだが、その新パターを使って相当の時間を掛けて居間でパター練習をしていた成果が出たのであろうか。


<私の赤ヘッドドライバーでナイスショット>

そしてこの日私は息子と【ホールマッチ500円ナッソー】(OUT、INのホールマッチ結果と総合結果で競うのだが全負けで1500円)を初めてやってみることにした。これは丁度二人の実力がほぼ同じレベルになったのでホールマッチをしてみようという事にしたのだが、もう一つの理由としては家族ゴルフだとお互いに何か気が緩みそうなので、緊張を持たす目的でも有った。


<息子とツーショット バックは丹沢山系

前半9ホールを終えてクラブハウスに戻ったのが9時ちょいと前。まだ昼食には早いと3人で朝食メニューを注文した。

後半9ホールのスタートは9時42分。10時を過ぎると青空が出始めて丹沢連峰の稜線がくっきりと見える。最高の雰囲気だ。早速息子とのツーショット。


名物ホールのパー5のティーグランドに来てビックリ。遥か遠くのフェアウエイに黒いものがポツポツと見える。よく見るとどうやら野生の鹿らしい。親子で日向ぼっこをしている様だ。ちゃんとプレヤーの打つ第1打では届かない距離のところで家族が1団となってのんびり日光浴を楽しんでいるのだ。ゴルフクラブを持って近寄っても驚いた様子もない。


ワイフは興奮して近くに寄り添って記念写真をカチャ!何というのどかさだろうか。本当に雲上の天国に来たようだ。

目を遠くに向けると富士山が雄大に裾野を左右に広げている。そこで富士山をバックに我々も記念写真をバチリ!

本当に今日のゴルフは最高だった。昨日は殆ど諦めかけていたのに、来てみれば「雲上の天国」で家族3人が思う存分のゴルフを楽しめたのだ。

ワンパットゲーム【オリムピック】では私の一人負け(ワイフ+1300、息子+100)そして息子との【ホールマッチ】も前半私の負け、後半私の勝ち、総合で息子の1ホール勝ちとなり私の500円払いで、結局掛けは私の一人負けだったのである。これも天国で起きた素晴らしい出来事と言えようか。本当に思いがけない1日でした。ありがとう。

<富士山をバックに3人で>

雲上でのゴルフ体験” への2件のフィードバック

  1. 素晴らしい家族ゴルフでしたねえ。
    さぞかし、スコアも良かったでしょう。お二人とも綺麗なフォームで打ってらしたから・・・。

  2. うめ太さん、毎度温かいコメントありがとうございます。もう年齢的にもスコアを競う年ではありませんが、それでもまあまあの結果でしたよ。息子が98で私が101でワイフは110でしたからまあまあでした。兎に角いまや18ホール歩けることが最大の目標ですからね。今年はあと1回かな?

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