2024(令和6)年9月19日(木)夜(日本時間20日朝)、アメリカ・マイアミの球場で野球史上において前人未到のホームラン50本、盗塁50回(所謂50−50)を「大谷翔平」選手が達成したのだ。私もその瞬間を見届ける事が出来た。
この記録は「神業」でありキットこれから100年や200年はこの記録は破られないだろう。それを私達はこの一生の間で自分の目で見られたことは何と幸せな事であろうか。中継放送をしていたアナウサーも大谷選手が50号ホームランを打った瞬間の後でこう言っていた。
「何を言っても言葉が負けてしまいます。誰もが成し遂げることが出来なかった事が、この様に目の前で起きたのですから。今私は震えています!」と。
大谷選手は「二刀流選手」として大リーグに入り、今年「優勝請負人」として米国西部地区の「エンジェルス」から「ドジャース」に移籍、あっという間に『神業』を仕上げたのだ。
これまで彼はすでに「神がかり的実績」を積み上げて来ているのだが、例えば「エンジェルスの時代」にダブルヘッターの試合日に1回戦目で勝利投手となり2回戦目でホームランを放つ事で「二刀流を実証」し【翔(ショー)タイム】という言葉を流行らせた。
また昨年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)において日本チームとして参加、アメリカとの決勝戦において、試合が始まる前に日本チームメンバーに向かって大谷選手が「今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう」と宣言し選手皆を鼓舞し、ゲームの最終回彼がクローザー(締めの投手)として登板し、最強のトラウト選手を三振に取り【2023WBCの優勝】に導いたのだ。更には2024シーズンが始まる韓国ソウルでの開幕試合の時に彼の通訳「水原一平」氏による「窃盗事件」(大谷選手の銀行口座から勝手に金を引き出す)が発覚するのだが、彼の冷静沈着な対応はやはり神がかっているとしか言いようがない。
この記録を作った日(2024/9/19)の試合では6打数6安打、49号、50号、51号の3連続ホームラン、2盗塁(という事はすでにこの日に51−51を達成)打点10と「神業尽くし」であった。
今日は本当に素晴らしいシーンをTVを通して見させて頂いたが、これからも引き続き【翔タイム】を見続けて行けることを楽しみにしている。