
3月に入って出版社から、「水天宮にある文教堂で“初春ブックフェア”が開催され、貴著【人生是、一喜一憂】が紹介されていますよ」との連絡が有った。
それなら水天宮までウォーキングすれば、その道中で何か新しい“東京の姿”を発見できるかも、と3月11日(火)実行に移した。
午前10:30、我が家をスタート、水道橋→神保町→一ツ橋まで白山通りを一直線(10:50)。次の一ツ橋河岸の交差点を左折し竜閑橋で道は二手に別れるが左側のJR神田駅方面を進む。この辺のビル群を見て驚くのがどのビルも
空いている階があり、つまり全部テナントで埋まっていないビルばかりで、その隣で新築のビルを建てている姿には日本の滅びゆく姿を見ている気がした。

JR神田駅(南口)のガードを潜り抜けた時、そこが“七叉路”で有ることに驚く。この交差点に度肝を抜かれた私は色々な角度から「間違いなく七叉路だ!」とひとり確信を深めていると、周りの人は私の姿をみて「何をしているのか?」と不思議そうにしていた。
信号2つ目の交差点で右方向を眺めるとズット先に満開の桜並木が見えた。そこは「おかめ桜通り」と言うらしく、日本橋界隈の再開発の際に本石町・室町の所に“阿亀(おかめ)桜”を植えたそうで、東京で一足先に桜満開を楽しめる穴場だそうだが、何とそれを偶然楽しむことが出来たのだ。ラッキー!
日本橋・おかめ桜については、https://chuo9.tokyo/nw/493/ をクリック(11:40)。

“江戸通り”に出て左折、小伝馬町の交差点を右折し「椙森(すぎのもり)神社」を通り目的地の書店「文教堂」に到着(12:00)。店内で“初春ブックフェア”の場所はどこかと夢中で探すと、ありました!ありました!写真にパチリ。
帰路はすぐ隣りにある「大観音寺」に立ち寄ったが、何とこの寺には鉄製の巨大な“仏頭”(高さ1.7m,幅54cm)が有るそうで、偶然にも今日11日が「御開帳」の日だった。中央区観光協会のブログによれば、東日本大震災の有った2011年3月の御開帳の日(月の17日)に住職が扉を開けると、どの仏像もひっくり返っていないのに、この「鉄製仏頭」だけが約25度向きを変えていたのでビックリされ、この不思議な出来事を目にして、11日を「東北を思う日」として定め御開帳の日に加えられたと言う。今日は何とその日。

大観音寺の階段を下りて来て脇の路地を見ると料亭風の母屋が並んでおり、丁度昼食時で近所のサラリーマンが数人でその料理屋に入ってゆくところだった。そんな昔の面影を残した路地を見ていると、江戸時代に遊郭「元吉原」はこの路地と昭和通りを挟んで丁度反対側に有ったことを思い出していた。
さて腹も空いたところで、来る時に見定めておいた小伝馬町に有ったそば処「尾張屋」にて“せいろ蕎麦”を食べようと戻るように歩を進めた。昼食をとりながら、そうだ、先程の人形町の角に100円ショップDAISOが有ったことを思い出して、食後またまた人形町まで戻りそこで買い物をした。店を出るとすぐ脇に地下鉄入口が有ったのでシメシメと思いながら、ちょっと重くなった足で階段を下りた。
今日は思いつくままにウォーキングに飛び出したが、まだまだ体力は大丈夫と確信が待てたこと、そして思いがけない発見が多々あったことに満足した。我が家に戻ったのが14:00、そして歩数総数は11,614歩だった。
サンキュー!