金、金とは、そう今開催中の「ミラノコルティナオリンピック」で日本が連日メダルラッシュに沸いている。私も夜中にトイレに起きついでに、ついついTVのスイッチを入れてしまい寝不足気味が続いている。

2月15日(日)現在で日本のメダル数は金/3、銀/4、銅/8の計15個である。何と金の3個はすべて「スノーボード」なのだ。スポーツの世界で【横の乗り3S】とは「サーフィン」、「スケートボード」、「スノーボード」を言うそうだ。
(左写真はスノボで戸塚優斗選手が金メダルの時)
お恥ずかしい話だが、私が若い頃の時代には、「何であんなのが正式スポーツなんだ」と馬鹿にしていた様に記憶するのだがーーー。サーフィンは、「金持ちのドラ息子たちが、海岸で波乗りをして楽しんでいるだけではないか」とか、スケーボーは「ストリートをローラーボードに乗って通り過ぎてゆく危険極まりない遊びではないか」とか、スノボに至っては「2本の板でスマートな姿で華麗に滑っているスキーの脇をずんぐりむっくりした衣装で一枚の板に乗って滑っているのが何とも格好が悪い」とか言っていたのだが、その後時代とともに若者の興味度や価値観が変化し、今や世界的に注目されるスポーツ競技に変わってきているのだ。

今回の冬季オリンピックでもスノボでメダル6個(金/3、銀/1、銅/2)を獲得しており、TVでのオリンピック観戦を楽しくしてくれている要因となっている。
なぜ日本はスノボが強いのか気になっていたが、何とその秘密は「夏の拠点」にあるとネット上の記事に載っていた。
スノボと夏との関係は? その秘密が分かったのだ。それは20年ほど前に長野県・小布施町に「屋外ジャンプ練習施設(クエスト)」が造られたそうだ(右写真)。スノボに似せた台から飛んでエアマットに着地するように設計された施設だが、大技で失敗しても大怪我になりにくいので、日本人が得意とする地道な反復練習を可能にした好環境が全体のレベルを引き上げたという。
まずはともあれ「小布施クエスト」の動画をご覧遊ばせ。蝉が鳴いている中での練習風景、見ていると気分がスッキリしますよ。
こんな素晴らしい施設が、今では埼玉、東北、愛知そして広島にフランチャイズ方式で広まっているそうだ。強くなるわけだ!
ワイフとTVでオリンピック中継を楽しんでいる最中に、ワイフ曰く;
「日本人の活躍も素晴らしいですね。ところで私たちも金メダルを取りましたね」
私はピンと来ないので、
「私たちも“金”って? 別に今回“金”を購入した訳でもないしーーー?」
するとワイフが;
「昨日2月14日は“バレンタインデー”だったのよ」

暫くして私が「あっ」と気がつき;
「そうか“バレンタインデー”か。そう言えば我々の“結婚記念日”だ。そうか50年目か。【金婚式】だね」
そしてその夕飯時に数日前に飲み切れずに半分残った赤ワインで「乾杯!」したのです。
お粗末様でした。