新年明けましておめでとうございます。
さてさて新しい年を迎えて、本当に「おめでたい」のであろうか。どうやらこの「めでたい」は「愛でたい」や「芽出度い」の意味からはほど遠く、世の出来事を眺めると「目出度い」の逆説的な意味、つまり「馬鹿正直」や「お人好し」と言った意味なら納得できそう。

正月はゴロゴロと完璧な寝正月であったが、1月2日の「箱根駅伝」では最終5区の山登りで1位の中央大学と3分以上離されていた3位の青山学院大学・黒田朝日選手が驚異的なスピードで一挙に往路優勝させてしまうという“新生山の神の誕生”だったが、翌日の復路でも6区から最終10区までトップをキープし総合優勝を勝ち取り3年連続優勝だった。正月早々にドラマチックな競技を楽しみ、それを演出した青山学院大学の原監督のリーダーとして実力に又々感銘を受けた。
ところが、ところがである。正月3ケ日が終わろうとしている時にTVニュースで見たくない顔が現れ、「米軍がベネズエラを攻撃した」と伝えていた。爽快な気分でいた所、最悪のリーダーの顔を見て一瞬にして暗い気持ちにさせられた。そして更にこんな事を言い放っている。

「2世紀以上にわたり米国は【モンロー主義】と呼ばれるものに従ってきた。それは誰もが知っている非常に重要な外交政策だったが、弱腰な指導者たちの下で忘れ去られ、あざ笑われた。敵対国の中国、ロシア、イランが米国の裏庭(西半球)に入り込み、好き勝手に振る舞った。そんな日はもう終わりだ。今日、米国は新しい世紀のための新しいドクトリンを確立する。私はこれを【ドンロー主義】と呼びたい。モンロー主義より大きなパワーと強さを備えている。」
そして「もう米国には【国際法】などは必要ない」と喚き散らしているのだ。これにより世界が末恐ろしい方向に向かう恐れ大で、中国やロシアの独裁者が「イッヒヒ!」と喜んでいる姿が目に浮かぶのだ。
もう日本は「お人好し」ではいられない。自国で何とかこの時局を上手に乗り切ってゆかねばならない新しい年の始まりだ。さあ、どうする!!
毎年正月が終わると高島易断の「神宮館家庭暦」を買ってきて家族皆んなの運勢を見ているが、何と何と、私もワイフも今年は良い運勢となっていた。ハッピー!
私は【二黒土星】で「飛躍する年」に当たり「個性を出すことで目的を成就し、最高潮に到達できる大吉運」と書かれていた。そこで私は今年は人から何かを要請されたり、期待された場合には自分の個性が発揮できると判断出来たら積極的に受け入れて行こうと決めた。
ところがである。ここに来て毎日の生活の中でその“幸運ポイ現象”が続いているのである。

8日(木)東京都老人クラブ連合(都老連)の賀詞交歓会に出席したが、来賓の挨拶が1時間ほど続いた後、乾杯の発声とともに飲食に入った。とすぐに何とカラオケが始まったのだ。料理コースも最後のデザートになった頃、都老連のY事務局長が私のテーブルに来て;
「カラオケの“とり”をお願いしますよ」と突然私に言いに来たので、私から「今、司会者が申込の有った皆さんに歌って頂きました、と言ってますよ」と言うと「そこを一つ“飛び入り”でお願いしますよ」と言われ、その時高島易断の「今年の運勢」がピ〜ンと来て「はい、それでは歌わせ貰います」と返事していた。そんな返事が出来たのも“ほろ酔い気分”がそうさせたのかも知れない。右の写真は“石川さゆり”の『あぁ、あんた川』を歌っているシーン。
更に驚きは、9日(金)の町会の「金曜会」に於いてビックリ事が起きたのだ。「金曜会」とは我が町会には商店経営の会員が多いので、有志で金曜の夜に集まろうと月の第2金曜に開催されている集まりだが、毎回一人3000円を出して積み立て、その金額から「無尽」と称して袋に入ったカードを各自で引いて当たった二人が一回限り2万円貰え、もう一つ「くじ引き」が行われ、やはりカードの入った袋からカードを引き、1位/2千円、2位/1500円、3位/1000円、4位/800円、5位/500円、外れ/100円が貰えるのだ。驚きとは、この2つの籤で何と私が両方とも1番目でゲットしてしまったので皆さんが驚いていた。勿論本人も何か気持ち悪さを感じていたのだが。
高島易断による【二黒土星】の「1月の運勢」には次のようにも書かれている。
『人が集まる場所での良縁が期待できるので積極的に行動しましょう。始めよければ終わり良しです』
ありがたい話だが、しかしこの”幸運ポイ現象”に溺れる事なく、決してお調子に乗らずに身を引き締めてこれからの1年を一歩一歩進めて行こうと自分に言い聞かせた。
【2026(令和8)年1月10日 記】