10月7日(月)、晴れ渡った秋空のもと、鎌倉街道上道の一部として残っている『小野路』を友人二人と歩いて参りました。友人がすでにこのコースを以前に歩いておられたので、彼のガイド付きでしたが、東京の郊外にこんなにも自然が残っているのか、という再発見出来たウォーキングでした。
小田急線町田駅からバスで今井谷戸で下車、そこからの歩きですが、「七国山」(128m)、「鎌倉井戸」を通過し、「鶴見川」を渡り「野津田公園」の中を突っ切り「一里塚」から「大山道」を通って「小野神社」に出ますと、そこが「小野路宿」で江戸時代に「大山詣で」の宿場として栄えたそうです。
「小野路宿里山交流館」で名物の「小野路うどん」を食べましたが、一見蕎麦のような色をしていましたが、確かに小麦粉味でしたが美味しかったです。宿場の先から「布田道」に右折し、お地蔵さんの角を右に入ると、そこは鬱蒼とした木々が生えた森道で、古道がそのまま残されている未舗装のままでこれがまたズバラシイのです。しばらく進むと「恵泉女学園」裏側に出ます。女学園をグルリと回るようにして正面玄関前からバスに乗り「多摩センター」に出て、そこから小田急で帰宅しましたが、何と家には午後3時半には戻っておりました。こんなに自然を満喫できたのに、家を出てからたった6時間半の間の出来事だったのです。