今年も咲いたアバカンサス

コロナ禍で「巣ごもり生活」が強いられ、そして6月半ば「梅雨期」に入ると高温多湿に気も滅入っているこの時期に我が家の前の道沿いに植えられている「アバカンサス」が例年通り花を咲かせた。このアバカンサスは今は亡き母が育てていたものだが、私は特段世話をしている訳でもなく、これまでに2回ほどプランターからの植え替えをした位である。
アバカンサスは球根なので、それが増えてゆくとプラスティック製のプランターを割ってしまうから、やむを得ず新しいプランターを買ってきて、そこに球根の数を間引いて植え替えをして来ただけである。それにしてもアバカンサスは本当に強い生命力をもっているものだ。どうやら原産地が「南アフリカ」というから、確かに自然環境が厳しい土地で生まれたとすれば納得が行く。そして別名が「ムラサキクンシラン」というそうで「ラン」の一種とすれば強い生命力を持つのも頷ける。

今年は16本のアバカンサスが花を付けた。真っ青に晴れ渡った早朝にこのアバカンサスに「アゲハチョウ」がやってきた。この大都会の真ん中で、それも人間が巣ごもって居る最中に、なんともホッとする瞬間を作ってくれた。ありがとう!

今年も咲いたアバカンサス” への1件のフィードバック

  1. 時々ですが訪問させてもらってます。
    私もこの花が好きです。可憐さと力強さを感じます。
    今年も綺麗に咲いてくれました。昨日種をとりました。
    この花は一般に「アガパンサス」と呼ぶと思いますが・・・

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