コロナ禍での「ウォーキング」そして「お祭り」

我が町会【本郷田町町会】は小さな町会ではあるが、背年部隊から老人部隊まで「社会活動」が盛んで素晴らしい仲間の集まりだと自慢できる。コロナ禍では、個人個人がバラバラだと自ずと籠りがちになるのだが、我が町会は、コロナ禍でも出来得る範囲で何とか年中行事を執り行う方向で検討を重ねてきた。

<写真1>お土産を持って集合写真

まずは老人部隊、つまりは老人クラブ【田町みのり会】からの行動を紹介しよう。9月20日は「敬老の日」であり、「奉仕活動」として朝9時から町会の商店街通りの清掃を行い、11時からは近所の公園に集合して公園の周りを1~2周してから参加賞として「うなぎ弁当」を貰う「ウォーキング大会」を開催し、何と27名という大勢の参加を得ました。土産を貰って嬉しそうな姿が<写真1>です。

<写真2>山車と私

次に青年部隊の「お祭り」への取り組みを紹介しましょう。例年4月頃から、来る9月末の「お祭り」の準備の打ち合わせに入るのだが、ず~っと続いている<コロナ禍>で今年はどうするかに就いて青年会で話し合いが行われていた。我が町会は昔から「お祭り」への取り組みは非常に熱心で神輿渡御には例年、浅草や神田界隈から、そして近隣の町会から担ぎ手が200人ほど集まって来て盛大に神輿渡御が執り行われているのだが、青年部から「昨年もコロナ騒ぎで中止となった為、2年もやらないと”祭りの仕方”を忘れてしまうので、山車に神輿を乗っけて【疫病平癒】を唱えて町会を練り歩きましょうよ」との提案がなされ、結果として神輿への

<写真3>我家の前を山車渡御

「御魂入れ」は行うとして「神酒所」は設けず、町会役員のみでマスクをして静かに町内を練り歩くことで実施することになった。その姿が<写真2&3>です。

私は、我が町会が皆で知恵を絞りながら何とか「コロナ禍」を乗り切ってる姿に感動を覚えるのだ。

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